はじめて優待クロスをやってみた
両親の優待クロスをサポートし始めて2ヶ月弱。やっと、優待クロスを実際にやってみることができました。証券会社に口座を作るのに1ヶ月かかり、7月は好みの優待がなかったため見送り、8月末の優待からスタートです。
とりあえず、進和(お米券)、明光ネットワーク(クオカード)、カーブス(クオカード)を取得してみました。実際に取得をするといろいろわかってきたこともあり、証券会社別に備忘録的にまとめておきたいと思います。
SMBC日興証券
・信用取引手数料無料のため、実質信用売りの金利のみがコスト。
・一般信用売りは、他の証券会社みたいに短期などに分かれていないため、在庫さえあればいつからでも優待クロスができる。いつクロスを始めるかは、在庫残と金利コストを考えて。
・買いは制度信用(2.5%)で同日に現引、売りは一般信用(1.4%)を使うのがもっとも経済的。
GMOクリック証券
・1日定額プランは10万円までは信用取引の手数料が無料。手数料プランは、15時までに変更することで、翌営業日から反映。
・一般信用売りは、短期となり年利3.85%。
・そのため、権利日直前に在庫が残っていたら優待クロスを実施
SBI証券
・アクティブプランで、1日50万円まで手数料無料。国内株式現物取引」、「国内株式制度信用取引」、「国内株式一般信用取引」の「約定代金合計額」・「手数料」は各々別口として計算されるため、買いは現物、売りは一般信用とすれば、50万円まで無料で優待クロス可能。営業日の23:59までに変更することで、翌日の0:00の注文から変更後の手数料プランとなる。
・一般信用売りは、短期となり年利3.90%。
・そのため、権利日直前に在庫が残っていたら優待クロスを実施
楽天証券
・いちにち定額コースで、1日50万円まで手数料無料。いちにち信用の金額はカウントされないので、買いはいちにち信用を使えば無料なので、50万円まで発注可能。
・一般信用売りは、短期となり年利3.90%。
・そのため、権利日直前に在庫が残っていたら優待クロスを実施
まとめ
ということで、短期信用解禁日の優待クロス争奪戦に加わらない場合は、単元単価が安く金利負担が安いものはSMBC日興証券で早めの優待クロス。
単元単価が高くSMBC日興証券でもコストが気になるものは、権利日直前に在庫が残っていたらSMBC日興証券のほか、一定額は取引手数料が無料となるSBI、GMO、楽天のどれかで優待クロスを実施。
この2パターンでしばらくは運用していきたいと思います。
8月の優待クロス実施状況(8/24追記)
・7607進和(お米券2kg)、コスト169円、SMBC日興
・4668明光ネットワーク(クオカード500円)、コスト61円、SMBC日興
・7085カーブス(クオカード500円)、コスト48円、SMBC日興
・6196ストライク(クオカード1,000円)、コスト172円、SMBC日興
・2379ディップ(クオカード500円)、コスト75円、SMBC日興
8月の優待クロス候補
・9740セントラル警備保障(3,425円)、クオカード500円
・3168黒谷(515円)、クオカード500円
・2186ソーバル(959円)、クオカード500円