2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

過去PER推移を使った保有株(投機対象)の割安度3

さて、このシリーズの最後は投機対象と位置付けている3銘柄です。 投機対象 TPR 2019年の決算発表を受けて22%という大暴落をしたTPRです。大暴落の原因は、2020年見込みが売上の伸びが10%以下で、当期利益は2019年と同水準(EPS$2.21)という見込みを受け…

米企業の予想EPSの伸びとS&P500の関連性

最近、アメリカの景気と株価の先行きを警告する記事が増えてきました。そもそも、昨年くらいから長短金利差が逆転して以降、この種の話は出ていました。 ただ、個人的には株価は企業の業績を反映するものである以上、企業業績が好調であれば株価もそう簡単に…

過去PER推移を使った保有株(ディフェンシブ株)の割安度2

さて、前回の成長株の割安度に続いてディフェンシブ株の割安度です。 ディフェンシブ株 JNJ JNJは、2018年のPER推移がおかしなことになっており、2018年を含めるとグラフが読み取れないため、2018年を除いた二つのグラフになっています。 今期PERは21.82。来…

英語学習法、ただしボキャビルと瞬間英作文のみ

今更ながら英語の学習を再開しようかと考えています。米国留学を経て米国駐在なのでもちろんそれなりに英語は喋れるし聞けるのですが、いい加減、語彙とちゃんとした言い回しを増やしたいなと思ったのがきっかけです。 留学中から気が付いたのですが、能動的…

過去PER推移を使った保有株(成長株)の割安度

個別株を買うときの検証ステップとして、私は2段階のステップを踏みます。 マーケットの割安度を、予想EPS前年比、騰落レシオ、新安値銘柄数を使って判断。 個別株の割安度を、過去PER推移を見て判断。 1のマーケットの割安度については、過去にも記事にし…

Automatic Data Processing(ADP)銘柄分析 人事関連業務アウトソーシングで世界No1。鉄壁の収益と財務基盤。実質無借金でROE50%超え。

ADPは、世界最大手の人事関連業務のアウトソーシング事業を営んでいる会社です。メインはADPという人事給与システムで、私が勤務している米国事業所でも導入しています。顧客は世界140か国で81万社。単一画面で多言語対応。さらに、有名なADP全米雇用統計の…

2019年7月のレラティブストレングス運用成績

7月末のシグナル状況 Jリートはそのままに、先進国株式を売り新興国債券を買うというシグナルです。今月はタイミングが悪く、シグナルを確認して8月1日に売却指示を出したのですが、8月5日の暴落に間に合ったのか確認できていません。ただ、二日で売却できな…

2019年7月の米国株ポートフォリオ

新規購入・売却 厳密には7月ではないのですが、8月5日に購入予定だった銘柄を全て購入しました。ダウが暴落した日で今のところは最高のタイミングでの購入となっています。ただ、2番底に備えて予定買い付け額の半分程度の購入としています。 予定は10銘柄(M…