私のクラウドサービス活用方法

数年前に海外居住することなったタイミングで身の回りのものを軽くするために、本をすべてPDFデータにしました。私は、あまり音楽は聴かないので、保存しておく必要がある大量のデータは、この本のデータ、写真、ビデオデータとなります。

 

世の中には、Amazon、Apple、Dropbox、Onedrive、Googleなどの様々なクラウドサービスがあります。料金を調べてみると正直どこもそれほど変わりません。一方で、ネットサービスはできるだけまとめてわかりやすくしたいという思いから、我が家ではAmazonのサービスに頼ることになっています。

写真

Amazon Prime(年4,900円)に加入していれば容量無制限です。携帯にアプリを入れたら、携帯で写真を撮ったそばからAmazon Photosにアップロードすることができ、日付順で並んでいきます。地味にこれに便利さを感じていて、最近では撮ったそばからアップロードし、携帯本体からはどんどん削除しています。現在の容量は160GBで4万枚。ここまでくるとスイッチングコスト(時間ですが)が高すぎて、他のサービスに移ろうという気がしません。

写真以外のデータ

写真以外のデータは、ビデオと本のデータがあります。ビデオと本だけで100GB以上あります。各社で100GB以上となると1TBが主戦場となるわけですが、あまり料金に違いはありません。一方で、携帯で撮ったビデオのデータを写真と一緒にAmazon Primeにアップロードすると、ビデオは容量無制限の対象ではないため、このために容量を買う必要があります。この理由から、必然的に写真以外のデータの保存先もAmazon Driveとなり1TB(年間13,800円)のプランに加入しています。

ここは正直、整理をしていけば100GBに収まる気もするのですが、100GBと1TBの値段の差(年間約11,000円)を考えると、何も考えずにアップロードできる利便性を取ってしまいました。ここでも時間をお金で買った感じです。

 

Amazonは年々値上げをしているため、ここまで使用を集中させるのは嫌だなと思ってはいるのですが、利便性と一度使った後のスイッチングコストの高さから変更する選択肢はなさそうです。Amazon Cloudが絶好調な理由がわかる気がします。