2020年4月のレラティブストレングス運用成績

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4月末のシグナル状況

先月からさらに、国内債券もSellとなりついにCash100%になりました。

運用成績

前回の記事で、このシグナル通りに売買した場合の年初来パフォーマンスは、日本株▲12%、先進国▲10%と書きました。4月末の実績で見てみると、先進国債券ファンドはほとんど変わらないため、同様。一方で、日本株、先進国を持ち続けた場合は、▲12%、先進国▲14%と、日本株は同じ、先進国もほとんど変わらなくなっています。

 

ですので、気になるのは今後の相場環境です。前の記事でも書きましたが、日米ともに予想EPSの大幅下落と予想PERの大幅な上昇が発生しています。予想PERの水準を訂正するためには、EPSの上昇か株価の下落しか方法がありません。

一旦、現金にしてもいいのではないかと思っています。