ゼロからの楽天経済圏への入り方と優待クロスのはじめ方(その3)
前に記事にした楽天経済圏、優待クロスの準備が整ってきたので、実際にどのように資金を動かすかなどまとめていきたいと思います。
準備する資金と口座への資金配置方法
準備する資金は両親と相談した結果、500万円ということになりました。この500万円は基本的には、楽天銀行においておいて機動的に各口座に必要な時に動かすのですが、SMBC日興証券のみ異なります。
優待クロスと相性のいいIPOを狙うにあたりSMBC日興証券は、落選者を対象にステージ制による再抽選を行っており、入金額が250万円以上あると1票となります。
そのため、SMBC日興証券には常に250万円を置き、残りの250万円は楽天銀行に置いてSBI証券、マネックス証券のIPO、優待クロス、楽天証券、GMOクリック証券の優待クロス用に有効に使っていきたいと思います。
また、SMBC日興証券は、入金のために振込をする必要があるので手軽に入金ができません。そういう意味でも250万円を口座においておくというのは合理的です。
楽天経済圏参加のための初期設定と毎月の設定
初期設定
・月5万円の投信積立の設定
・楽天スーパーポイントコースの設定
毎月実行
・月5万円の投信積立を売却し、楽天銀行口座に戻す。
・SPU+1倍のため、500円投信ポイント投資(楽天証券口座が0円の状態で行い、自動入金を実施させる。)
毎月実行(できれば)
以下の取引を行うことで月間10取引となりプレミアム扱いで他行振込月2回無料となる。一方で、毎月25日時点残高50万円以上で同等のステータスなので、それをクリアでもOK。
・100円投信購入×2回(楽天証券口座が0円の状態で行い、自動入金を実施させる。)
・らくらく入金で楽天銀行から楽天証券に現金を移す×3回
・楽天銀行即時入金サービス×3回
口座開設ポイントをもらうための初期設定
・5,000P:マネックス証券で投資信託を10,000円以上購入。
・1,000P:楽天銀行へ他行振込で入金して、ハッピープログラムに申し込む。
・3,000P:楽天銀行を振替先に設定して、楽天カードを利用する。
・4,000P:SBI証券口座に50,000円入金する。(SBIハイブリッド預金とすることで、自動的に住信SBIネット銀行の口座に振替えとなる。)
優待クロスのための資金移動
SMBC日興証券は口座にある250万円で取り組む。他の口座は楽天銀行から入金する。SMBC日興証券の貸株料金は1.4%と安い上に、制度信用→現引とすることで購入手数料も0円となることから、事前に積極的に権利を取りにいくことも可能です。
SBIは手数料プランをアクティブとして、1日50万円までに抑えて手数料無料を狙いにいくのが良さそうです。
まあ、基本的には在庫が残っていないとダメですが。
IPOのための資金移動
優待クロスとの資金の都合がよくわかっていませんが、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券にて積極的に応募したいと思います。SBI証券は申し込み金額が多いほど当たりやすいのですが、数百万円程度では焼け石に水だそうなので、IPOチャレンジポイント狙いで申し込みは最低として、優待クロス用の資金も確保していきます。