アーリーリタイア計画 2020年10月

9月に引き続き連続でのアーリーリタイア関係です。前の記事でも書きましたが、会社が嫌になるかアーリーリタイアで新しいアイデアが出てきたら更新したくなる記事です。

前回の記事

前回の記事で肝心のアーリーリタイア後の支出の見込みは見通せたと思っています。子供が二人しかも片方は未だ小学生でアーリーリタイアをしようとしているので、これを削るのは厳しいというのが感想です。子供が公立校に行ってくれたら違いますが。

ということで曖昧だったのは住むところでした。結論は次男の中学受験次第ということを書きました。

ですが、その後アーリーリタイア後に住みたいと思っている札幌の高校受験事情を調べたところ、そこまで心配しなくていいということがよくわかりました。

むしろ調べた後では、次男の帰国時期がいつであろうと札幌の公立中学に行って公立高校を受験すればいいという考えに変わりました。

札幌の高校受験事情

札幌の高校受験を調べると一番のネックは内申点でした。Top4である、東西南北の高校はオール5が必要で、その下クラスでもオール4では足りないという内申の高さです。

ですが、よく調べてみると札幌の公立中学は内申点が絶対評価でつくため、ちゃんと頑張っていれば高い内申点も普通見たいです。私が中学の頃は相対評価で5は何%とかありましたので、オール5なんて何て無理ゲーだと思ったわけです。

で、札幌の公立高校の大学進学事情を見てみるとTop4は全く問題ありませんが、その一つ下のクラスでも北大などの国立大学への進学実績が十分にあります。というよりも北海道という土地柄か、本土に進学する割合は少なく北海道内が第一候補になるみたいです。そうすると自然と国公立大学が候補に挙がってくるということで、大半が国公立狙いになるようです。これは親の懐的にもうれしい環境です。

東京生まれの東京育ちとしては、地方にふるさとがあるということに憧れもあり、次男は札幌育ちでいいのではないかと思っています。

長男はこのままいけば英語を大きなアドバンテージとして今後の人生を歩むことができます。日本社会は異常なくらい英語ができることに対するアドバンテージが高い国なので、長男の今後の進路はまあ問題ないのかなと思っています。

そういう意味で次男は英語を取得する前に帰国しそうなので、北海道をふるさとに何かあったらふるさとに帰ればいいやって感じで人生歩んでいけばいいのかなと。

札幌への移住タイミング

日本への帰国時期がいつであろうとも、会社を辞めるのは2028年5月以降だと考えており、その時点で長男は高2、小4になります。その時点で住んでいる地域から札幌に移住するのは、タイミングよく次男が中1になる時というのも変わりはありません。長男は大学2年で一人暮らしをすればいいので、考慮に入れていません。

一方で、引っ越しの手間などを考えると理想は、次男が小学校卒業後、中学校入学前の3月に引っ越すことです。

そのため、2028年5月以降から次男の小学校卒業までの2年半で札幌で引っ越し先のマンションを探し、いい物件が見つかり次第購入。この時点では会社を辞めていないため住宅ローンが組めるはず。札幌での物件購入後、次男の小学校卒業までの間で会社を退職。札幌に引っ越しという流れが現実的だと考えています。

札幌でのマンション購入エリア

札幌の公立中学校の評判を見てみると向陵、伏見、啓明の3校になります。そして、この3校は学区が隣り合っており、このエリアが教育環境では一番いいということになります。ある意味取ってもわかりやすいエリアです。

さらに冬の雪のことを考え地下鉄沿線、スーパーも近くに欲しいとか考えていくと自然と候補も絞られてきます。

今からはかなり気が早いですが、早速Suumoで該当エリアの中古マンションの新着情報を受信するようにしました。少なくとも相場観を養って、8年後にいい物件が出てきたら即決できるくらいになっていたいと思います。

私たち夫婦は結婚してからほぼ2年か3年おきに、海外も含めて引っ越しを繰り返しており、一つの都市に長く住んだことがありません。札幌は長く住むことになると思うので、中古マンションを買ってスケルトンリフォームで夫婦で納得のいく家にしたいと思っています。そのため、結構な金額を予算として見込んでいます。住宅ローンさえ通れば、支払は平準化されそのコストはすでに吸収できる収入の見込みもたっています。

お金は使うために貯めるということで、Quality of Life向上のために使いどころかなと思っています。

札幌移住後の生業

最初はアーリーリタイア後は無職でいいじゃんと思っていました。ただ、次男のふるさとを札幌にしてあげたいので、世捨て人みたいな生活は送れません。ある程度人付き合いを考慮する必要があります。そのため、資格を取ってその資格で独立しているという態にしようと思っています。実際は儲からなくても問題なくコストさえ出ていかなければいいわけです。

今考えているのは、資格を取るのに猛勉強は必要なく、さらに米国MBAというキャリアも箔付けはなるというものです。ここら辺の資格取得の勉強は日本帰国後に、本気になって取り組まなければなりません。まあ、最後の勉強だと思って頑張ります。