副業の具体的な始め方(東洋経済2019年7月20日号)

今週の東洋経済は稼ぐ力として、副業の具体的な始め方や実践例の特集でした。いつもお題目に走りがちな副業ですが、結構実践的だったので、自分への備忘録がてらまとめたいと思います。

副業のためのマッチングサイト

自分のスキルを金に換える系の副業を考えている人にとっての一番のハードルはどうやって顧客を見つけるのかという点だと思います。その点で副業マッチングサービスはこのハードルを思いっ切り下げてくれました。記事内で挙げられているのは以下の5つに加えて、地方に特化した5つのマッチングサービスです。

マッチングサービス

ココナラ、ビザスク、シューマツワーカー、プロの副業、ロッツフル

 

地方に特化したマッチングサービス

YOSOMON、ふるさと兼業/シェアプロ、JOINS、Skill Shif、ふるさと副業会議

普通のマッチングサービスは、競合も激しそうでかなり考えてニッチで需要のあるサービスを見つけないと厳しそうです。

一方で、地方に特化したマッチングサービスは面白そう。特に、都会の人材と地方企業をつなぐことに特化しているので、一定のニーズがありそうです。

学び直しの機会としてのイベント・勉強会 

会社以外で社会との接点を持つという意味で、面白そうなのは様々なテーマで集まるイベントや勉強会。以下の2大サービスが告知や主催者としてのプラットホームとして有名なようです。私は知りませんでした。

CAMPFIREコミュニティ、DMMオンラインサロン

社会との接点を多様化するということ

将来のアーリーリタイアを真剣に考えるようになって、どうやって社会との接点を会社以外に広げるかということを日々考えています。副業でお金を稼げるのが一番ですが、そうでないにしても自分が会社を退職するまでに培った知識や経験をベースに社会にかかわる接点をどのくらい持てるか。アーリーリタイアまでの課題となりそうです。

ただ、そもそも組織の中で動くのに飽きているのが直接的な原因なので、そもそもこのような形で別の組織に属する必要があるのかという見方もあります。記事の中でホリエモンが言っていましたが、ビジネスアイデアとは意外なところにあるものです。自分でビジネスをやってみる方がいい気もしています。それも、立派な社会との接点の持ち方でしょう。