Charles Schwab証券の手数料体系

米国株の取引手数料については、日本の証券会社を通すよりも米国の証券会社を使った方が割安だというイメージがありました。しかし、マネックス証券の最低手数料引き下げから始まった競争で、3大ネット証券の米国株取引に係る最低手数料がなくなりました。これは、もしかしたら米国の証券会社を使う優位性は崩れたのでしょうか。

 

実際に、私が使っているCharles Schwab証券の手数料と比較してみると、1回あたり1,100ドル(約12万円)以下の取引はマネックス証券の方がお得で、それ以上であればCharles Schwab証券の方がお得となります。

  • Charles Schwab証券・・・1取引あたり4.95ドル(※ただし、Schwab ETF OneSourceに含まれるETFは無料。)
  • マネックス証券・・・0.45%(最低手数料なし、最高20ドル)

 

えー、最低手数料がなくなったからとは言え、思っていたほどお得ではありませんでした。むしろ、今までは、最低手数料が5ドルだったわけですから、どれだけ不利だったのかということになります。

さらに、Charles Schwabでは、DRIPがあるため配当金を再投資するときに手数料がかかりません。

日本の証券会社には、手数料もそうですがDRIPの導入をぜひ頑張ってほしいものです。